ニューヨークの女性史月間で壁を破る女性たち

 

女性史月間にあたり、シティ・エクスペリエンスでは、ニューヨーク・フェリーの唯一の女性船長であるリアナ・ハリソン船長に敬意を表します。ブルックリン区ベイリッジ出身のハリソンは、国際女性デーにSpectrum News NY1のインタビューに応じ、ニューヨークの通勤客を目的地に送り届ける重要な役割を担っていることを紹介しました。

 

NYCフェリーの唯一の女性社長として、「やりたいことがあるなら、もっと多くの女性が乗船すべき。自分がどうなのかではなく、何ができるのかが重要。だから、少しでも乗りたい気持ちがあるのなら、それを止めないでほしい。"

 

ハリソンは2018年6月にNYCフェリーのデッキハンドとして入社し、CUNY College of Staten Islandでアートと写真を学びながら通常のシフトをこなしていました。2020年に学位を取得し、アートを見る目を持ち続けながら、2021年3月にNYCフェリーの船長に昇進しました。

 

ニューヨークのスカイラインは、リアナの毎日の「オフィス」であり、写真家らしく、さまざまな照明、さまざまな天候、1日のあらゆる時間帯でそれを見るのが好きです。彼女の目から見たニューヨークの最高の「シルエットビュー」は、金色の空に映える黒い建物です。

 

「ニューヨーク・フェリーは美しい移動手段であり、人々の時間を大幅に節約してくれます」とハリソン氏は言います。「特にロッカウェイやブロンクスに住んでいる人たちは、移動時間が半分に短縮されるんです。

 

ニューヨーク・フェリーの仕事は、この1年間特に重要だと感じています。「パンデミックの際にも、必要な労働者を行くべきところに連れて行くことができ、本当によかったです」とハリソンは続けます。

 

女性史月間に向けて、ハリソンは次のような励ましの言葉を残しています。"何事にもとらわれず、自分が情熱を感じることをやればいい "と。

 

ニューヨーク・フェリーに乗船するリアナ・ハリソン船長の姿は、彼女の情熱を受け継いでいます。