大海原に出るということは、人生を変えるような体験です。海を愛することで一生を終える人もいますが、ほとんどの人は、一時的にしかその情熱を味わうことができず、また陸上の日常に戻っていきます。でも、心配はいりません。もし、クルーズ後に次の冒険を待っている間でも、インテリアに海を取り入れることで、自分を海に囲い込むことができます。

海をイメージしたインテリアといえば、貝殻や古いロープ、ネイビーとホワイトのストライプなどが思い浮かびますよね。しかし、これらの要素をすべて取り入れると、お部屋が少し野暮ったくなってしまうかもしれません。そこで、海をテーマにしたクリエイティブなインテリアをご紹介します。

このスタイルのインテリアには、ネイビーとホワイトが欠かせません。でも、海を連想させるストライプのラグを買う前に、この色調を自然の海の美しさと結びつけるクリエイティブな方法を考えてみてください。このネイビーのチェアは、デコラティブな白いサンゴのアクセントと相性がよく、海の美しさを強調するものではありませんが、このテーマをしっかりと捉えています。

ニュートラルな色調の部屋に、異なる色調のブルーを取り入れると、とても華やかな雰囲気になります。このビビッドな色合いと海を思わせるストライプは、たとえ窓の外の景色が別の建物であっても、あなたを海へと誘うでしょう。ストライプとブルーをリッチなウッド調の家具と組み合わせれば、たちまちクラシックでクリーンな印象になります。

そこまでこだわらなくても、ポップなブルーや穏やかな海、打ち寄せる波の絵があれば、海への思いが伝わるはずです。ディテールにこそ、あなたの好みやこだわりを表現することができるのです。

このバスルームは、どこを切り取っても海岸の魅力に溢れています。塩辛い波の香りが漂ってきそうです。ヒトデのモチーフ、網目の花瓶、舷窓の鏡など、細部にまでこだわったデザインは、海らしさを感じさせます。

このファミリールームは、ミックスピローと白木のパネル、そして豪華な船の絵が、海にふさわしいリラックスした印象を与えています。この部屋は、典型的な定番アイテム(錨や貝殻)を使わなくても、全体的に海らしい雰囲気になることを示しています。

また、籐の家具や天然木、上の写真のサーフボードを立てかけたような個性的なアイテムで、ビーチを演出することも可能です。

最後に、涼しげなブルーと暖かみのあるサンドカラーで、アウトドアリビングを夏らしくも洗練された空間に仕上げてみてはいかがでしょう。太陽の光を浴びながらリラックスした夜を過ごせば、次のクルーズはあっという間にやってきますよ。

ハンナ・ウエストは、2016年秋にデビューするヤングアダルト小説「Kingdom of Ash and Briars」の著者です。フリーランスのライターとして、依存症治療からファッションまであらゆる分野を手がけていますが、特にModernize.comでの執筆に情熱を注いでいます。このサイトでは、住宅所有者が自信を持って大きな住宅プロジェクトに取り組むために必要な専門家の指導と教育ツールで力を与えることを目的としています。

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